About
fiicaと作家紹介
fiicaの作品は、伝統的な彫金技術と繊細な手仕事によって、ひとつひとつ丁寧にエングレービングを施したものです。
エングレービング(Engraving)は、貴金属やステンレス素材の表面に、模様や文字を刻み込む技法です。
鋼鉄でできたタガネを駆使し、丁寧に時間をかけて線を彫り上げていくことで、奥行きのあるやさしい表情が浮かび上がります。
fiicaの作品では、この彫り模様が光を受けてふんわりと輝き、角度や時間によって移ろう美しさを大切にしています。

fiicaのブライトカットの特徴

西洋の伝統ある洋彫り彫金の技巧、ブライトカット(brightcut)。
fiicaのジュエリーは、タガネを駆使して、どの角度から見てもキラキラと輝きを放つように彫っています。
ASANOHA – 麻の葉シリーズ – は、ブライトカットの技術を用い、日本古来の伝統である麻の葉文様を均一に、丁寧に手彫りで施しています。
どの角度から見ても一定のキラキラとした光を放つのが特徴です。


アンティークブライトカットシリーズは、15世紀ごろから描かれているスクロールという柄をfiicaオリジナルにデザインし、ブライトカットで光り輝くように彫っています。
西洋の伝統ある美と輝きを、繊細な手彫り彫金で表現した一品です。
見る角度によって異なる、煌めく輝きを放つのが特徴です。
伝統ある西洋彫刻技術【ブライトカット(brightcut)】エングレービングにより装飾された一品で日常を特別に。
洗練された気品と唯一無二の輝きを放つ芸術的な作品をお届けします。

作家紹介

エングレーバー(彫刻作家) 冨田 愛 Ai Tomita
fiicaをご覧いただきありがとうございます。
ものづくりの最初の記憶は2歳の頃、ウサギのぬいぐるみの洋服を編んだことからはじまり、服飾やアクセサリー制作を続けてきました。
布小物やワイヤーワーク、水引アクセサリーの制作・販売経験を経て、繊細洋彫り彫金(エングレービング)に出会いました。
エングレービングの繊細さと、他にはない卓越した技術に惹かれ、この素晴らしさを様々な方に知っていただきたいと思い、作家として活動を開始しました。
日々の装いに特別な輝きを、いつまでも大切にしていただけるような作品作りを心掛けています。